小説

『骨灰』怖いけど読む手は止められない!あらすじ、ネタバレ少々

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こんにちは、かなとです。

東京の地下に死体が埋められているかもしれない。

そのゆえんは、、。

『骨灰』怖いけど読む手は止められない!

先日下記のツイートをしました。

怖いんだけど、ここで止める方が、逆に気になってしょうがないから止められない。

本当にありそうで怖い話

地下であったこととは、、

光弘が、地下へ調査に向かうのですが、

様子がおかしい。

・目、喉が痛むほど空気が乾燥している

・骨を焼くような臭いがする

・「鎭」の文字が灰で壁に書かれている

・階段に白い石灰のようなものが積もっている

そして、どんどん降りていくと、「祭祀場」に辿り着きます。

「祭祀場」で見たものとは、、

祭祀場の入口は、キーロックのついた金属製のドアがあるのですが、この日はキーが解除されておりドアも開いていました。

祭祀場で見たものとは

・奥の方に数メートル四方の穴があいている

・注連縄(しめなわ)と紙垂(しで)、神棚がある

・また、「鎭」の文字が灰で壁に書かれている

・白い重機(杭打ち機とポンプがついている)が置いてある

そして、数メートル四方の穴の中に鎖でつながれた男がいた。

そして、、

光弘がこの男を鎖から解放してしまうのですが、そのことによって、光弘の身に思いもよらぬことがおこります。

地下にあった「祭祀場」とは何なのか

鎖につながれた男とはいったい

地下に積もっていた白い粉塵は何?!

まだまだ、ここまでは、話の序盤にすぎません。ほんの50ページ付近です。

ここから、始まります。

どんな人におすすめ?

・ホラー小説好きに

・ホラー小説初心者にも!そこまで怖くない、いや怖いかな笑
今まで、ホラー小説をさけてた私も夜中まで読んでました!

・自分たちの住んでいる地面の下に死体が埋まっているかも、、と聞いてゾクゾクした方

あらすじ

大手デベロッパーのIR部で勤務する松永光弘は、自社の高層ビルの建設現場の地下へ調査に向かっていた。

目的は、その現場について『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。

異常な乾燥と、嫌な臭い――人が骨まで灰になる臭い――を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く。

穴の中には男が鎖でつながれていた。

数々の異常な現象に見舞われ、パニックに陥りながらも男を解放し、地上に戻った光弘だったが、それは自らと家族を襲う更なる恐怖の入り口に過ぎなかった。

(Amazonより)

本の情報

第169回 直木三十五賞候補作

著者:冲方 丁

出版社:KADOKAWA

発売日:2022/12/09

ページ数:400ページ

単行本:1980円

Kindle版:1782円

Amazon評価:☆3.6

※執筆時の情報です

最後に

ホラー小説で、ちょっと怖いけど、グイグイ引き込まれる面白さです。

序盤はとくにハラハラし、そして、終盤にかけてのストーリー展開が唸ります。

この話が “現実でありえなくはない” って思えることが一番怖いのかも、、。

最後に

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最後まで読んでいただきありがとうございました♪

ABOUT ME
かなと
本屋に行くのが好きで勤め先を本屋にしてしまいました。 読んでみて面白かったものをご紹介いたします。Audibleで聴く読書をするようになってから、読書量がぐんと増えました。1日3時間ほど(2年以上)聴いています。通勤しながら、家事をしながら聴けるので快適です♪夜のゆっくりした時間はこれまで通り本を読んだり、目を休ませたい時にはAudibleで過ごしています。読みたい本はますます増える!でもこれ以上読書時間は増やせないっという方、ぜひぜひAudibleを試してみませんか?!積読グングン減りますよ。