こんにちは、かなとです。
Audible(聴く読書)で、話題作3選、ご紹介いたします。
この話題作、もう読んでますか?
Audibleとは
・Amazonが提供する「聴く読書」サービスです。
・ジャンルは、小説、ライトノベル、ビジネス書、自己啓発本など、12万以上の作品が聴き放題。
・洋書もありますので、英語のヒアリングにも活用できます。
・月額1,500円(税込)
※Audibleは無料体験中でも解約できます。解約したとしても、無料期間内であれば利用は可能です。(次回請求日の前日まで聴くことができます!)
『ハンチバック』市川 沙央
☆第169回芥川賞受賞作☆
あらすじ
私の身体は、生き抜いた時間の証として破壊されていく
「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」
圧倒的迫力&ユーモアで選考会に衝撃を与えた、第128回文學界新人賞受賞作。
(Amazonより)
読む前と後とでは、自分の中で、そうだろうと勝手に思い込んでいたものが覆されるほど、衝撃的な作品。
物であれ、人であれ、色んな側面があることを改めて感じました。
読み始めて、あれ?!本、間違ったかなっと表紙を見直したほど、意表もつかれました。
『汝、星のごとく』凪良 ゆう
☆2023年本屋大賞受賞作☆
あらすじ
ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。
ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。
(Amazonより)
ナレーターの声と、本の内容がとても合っていて、すーっと本の世界へ入り込めました。
凪良ゆうさんは、とても文章が美しく、情景描写や登場人物の感情表現が上手いなぁと感じる著者さんなんですが、これは聴く読書でも、ストーリーを楽しみつつ、あー文章が美しいなーと感じることもできました。
『黄色い家』川上 未映子
あらすじ
2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。
60歳になった彼女は、若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。
長らく忘却していた20年前の記憶――黄美子と、少女たち2人と疑似家族のように暮らした日々。
まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは、必死に働くがその金は無情にも奪われ、よりリスキーな〝シノギ〞に手を出す。歪んだ共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解へ向かい……。
善と悪の境界に肉薄する、今世紀最大の問題作!
(Amazonより)
人生とお金が絡み合う。
序盤と後半、物語を包む空気感がガラリと変わります。
まずは聴いて欲しい。
インパクトの強い作品です。
最後に
Audibleには、12万以上の作品があります。
新しい作品も随時追加されています。
聴き放題なので、自分に合わなかったらドンドン次の作品を試すこともできます。
でも、ちょっと違うかなと思っても、意外にずっと聴いていると、思わぬ作品と出会うことがあります。
私は、Audibleで読書幅が広がりました!
まだ、Audibleを試してみたことがない方は、30日間の無料体験ができますので、この機会にぜひお試しください!
※Audibleは無料体験中でも解約できます。解約したとしても、無料期間内であれば利用は可能です。(次回請求日の前日まで聴くことができます!)
最後まで読んでいただきありがとうございました。