こんにちは、かなとです。
服部まゆみさんの作品読んだことありますか。
私はこの作品が初読でした。
今までにない世界観に、あっという間に引き込まれました。
あらすじ
すべての世界が崩壊する衝撃と快感。驚愕必至の傑作ゴシックミステリ。
森の奥深く囚われた盲目の王女・レイア。父王からの優しく甘やかな愛と光に満ちた鳥籠の世界は、レイアが成長したある日終わりを迎える。そこで目にした驚愕の真実とは……。耽美と幻想に彩られた美しき謎解き!
(「BOOK」データーベースより)
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感想(ゾクゾク、驚愕、考えさせられる)
今までにない没入感を感じました。
冒頭からぐっと引き込まれる世界観に、いつの間にか目が見えないお姫様レイアと同じ見えない感覚にとらわれ、心がざわつきながら読み進めました。
この話は、
国王である父と目の見えないお姫様レイアが、ある場所に囚われの身となり、父は時々国務のため家を空けるためレイアは一人取り残されます。
自分の身の回りの世話をしてくれるダフネという女はいるのですが、父のいないところで「殺してやる」と言ったり、態度も冷たいため、レイアは不安な思いをしながら、父の帰りをひたすら待ち続けます。
自分の目が見えないことがどんなに怖いか、声だけが頼りというのはなんと心細いものか心がザワザワさせられました。
前半の暗闇の中のゾクゾクした感じから、後半になると世界観が一変し、驚かされます!
見事な展開と、服部まゆみさんの描きだす耽美な世界観がとても魅力的な作品です!
本の情報
著者:服部 まゆみ
出版社:KADOKAWA
文庫:2014/11/21発売、304ページ
最後に
この作品を読んで、服部まゆみさんの描き出す世界観をもっと知りたくなりました!
他の作品にも手を伸ばそうと思います。
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この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!