脱獄した少年死刑囚の488日を追った物語です。
心が苦しくなりましたが、この先どうなるんだろうとグイグイ引き込まれます。
人の強さと優しさも身にしみます。
ストーリーもナレーションも素晴らしいと思います。
あらすじ
埼玉一家惨殺事件の未成年死刑囚が脱獄する。24時間フル稼働する東京オリンピック施設の工事現場、介護者の人手不足に喘ぐ千葉のグループホーム……。その場所に突然あらわれ逃亡そして潜伏を繰り返す彼の目的とは? 少年死刑囚の脱獄488日を追う!
(「BOOK」データーベースより)
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感想/ネタバレ少(ゾクゾク、考えさせられる)
鏑木慶一(かぶらぎけいいち)という少年が夫婦と2歳の子を殺した罪で死刑囚となり、脱獄した日々488日が描かれています。
鏑木が逃亡した先々で出会った人の視点で話が語られていきます。
鏑木と時間を共にすることによって、鏑木の人柄が少しずつ見えてくるのですが、その人柄にはどうしても脱獄死刑囚という人物像が重ならず、『なぜ?!どうして、この人が罪を犯したんだろう?』『なぜ、こうして逃げているんだろう』という思いが離れず、頭の中が錯綜しました。
警察にも追われているハラハラ感も重なり、話にグイグイ引き込まれます。
すごく切なくて苦しいですが、この著者さんの他の作品も読んでみたいと思える面白さでした。
Audibleで聴いた感想
とても聴きやすく、冒頭からグイグイ引き込まれました。
ナレーターさんの表現力が素晴らしく、老若男女、巧みに演じ分けられていて、一人でしているとは思えないほどの違和感のなさでした。
過度に抑揚をつけることもなく、聴きとりやすく想像しやすい話し方でした。
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本の情報
著者:染井 為人
出版社: 光文社
単行本:2020/1/21発売、 484ページ
オーディオブック時間:20時間3分(1.5倍速で聴くと → 約13時間22分)
ナレーター:渡辺 紘(声優)
最後に
「あとがき」まで必ず読んでください!心救われます。
この本に対する著者の思いが詰まっています。
ここまで読んで「読了」です。
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染井 為人のAudibleで聴ける作品
(2024年7月5日時点)
2024/08/30配信予定
2024/09/13配信予定
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この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!