『誰が勇者を殺したか』
ちょっと気になるタイトルですよね。
勇者たちパーティは魔王を倒すことができましたが、勇者は街に戻ってきませんでした。
勇者を殺したのは魔王なのか、それともパーティの仲間たちなのか。
話が進むにつれて、徐々に勇者の死の真相が明らかになっていきます。
あらすじ
勇者は魔王を倒した。同時に――帰らぬ人となった。
魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。「何故、勇者は死んだのか?」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。
(「BOOK」データーベースより)
私は通勤しながら家事をしながら1日3時間ほど、2年以上Audibleを聴いています。
読みたい本は次々と増えていくけど、もうこれ以上読書時間は増やせない、、という方にAudibleはお勧めです。
聴く読書で、臨場感あふれる世界が楽しめます。耳を傾けるだけで読書ができるのはとっても楽です。リラックスもできますよ。
Audibleとは
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・ジャンルは、小説、ライトノベル、ビジネス書、自己啓発本など、12万以上の作品が聴き放題。
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感想/ネタバレ少(考えさせられる)
勇者は誰に殺されたのか。魔王を倒したが相打ちとなって死んでしまったのか。それともパーティーの誰かが犯人なのか?
読み進めると、意外な角度へとドンドンと話が展開していきました。
パーティの仲間たちがそれぞれ、勇者と過ごした日々や冒険話を振り返りながら語り、話が進んでいきます。読み進めていくにつれて、それぞれの話が繋がり、何があったのか真実がだんだんと見えてきます。
その真実が明らかになったとき、「あっ、そうだったんだ、、。」と驚かされ、うるっとさせられました。
そして、この物語を読んでいると、
登場人物たちが、読んでいる自分とリンクし、自分たちの物語を読んでるような感覚にとらわれ、深く考えさせられます。
Audibleで聴いた感想
登場人物のそれぞれの視点から語られていき、話の視点がコロコロ変わります。
今、誰視点で語られているのかを見失うと混乱してしまいます。
視点だけ気を付けると、話は聴きやすいです。
ナレーターさんの声はこの物語の雰囲気にピッタリで、聴き心地の良い声です。
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本の情報
著者:駄犬
出版社: KADOKAWA
文庫本: 2023/9/29 発売、 264ページ
オーディオブック時間:6時間31分(1.5倍速で聴くと → 約4時間21分)
ナレーター:德石 勝大(声優)
最後に
視点を気を付けたら、聴きやすい作品です。
ミステリー作品は、『聴く読書』には、あまり向かないのかなと思うことがありますが、この作品は聴きやすく面白かったです。
没入感があり、臨場感あふれる物語の世界を楽しめますので、ぜひAudibleで聴いてみてください。
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(2024年8月12日時点)
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!