こんにちは、かなとです。
宮部みゆきさんの怪談えほん『悪い本』を知ってますか？
心の奥底にズシンときます、、。
大人の心もゾワゾワする怪談えほんとなっております、、、。
『悪い本』宮部みゆきの怪談えほん。ゾワゾワします。
短い言葉で少しずつ少しずつ、私たちに語りかけてきます。
この本は世の中の悪いことを、1番よく知っている本で、
この本をきっと私たちが欲しくなり、仲良くなりたいと思うようになる、、と語りかけます。
私たちがこれから生きていくうえで、誰かを嫌いになり、誰かがいなくなればいいと思った時、きっと、この本が欲しくなると、、、。
そして、この本を手に取り、ページをめくったら、この本は教えてくれるという、、、。
そして、ラストが忘れられない一文となるでしょう。
絵は可愛い感じなんですけど、かもしだしているものがオドロオドロしい。不穏な空気をまとっています。やっぱり、怪談えほんです。不気味です。
そして、みんな、目が怖い、、。
読んでるこちらをじーっと凝視している、、、やめて。怖いから。ほんとに。
本の情報
著者：宮部 みゆき
イラスト：吉田 尚令
出版社：岩崎書店
発売日： 2011/10/07
ページ数：32ページ
単行本：1650円
Amazon評価：☆4.0
＜怪談えほん＞シリーズ
この『悪い本』は、岩崎書店版＜怪談えほん＞シリーズの第1回です。
第1回 宮部みゆき、吉田尚令の『悪い本』からはじまり、第1期～第3期まで13冊出版されています。
第1期の作品は5冊です。
『マイマイとナイナイ』
著者：皆川 博子
イラスト：宇野 亜喜良
『いるの いないの』
著者：京極 夏彦
イラスト：町田 尚子
『ゆうれいのまち』
著者：恒川 光太郎
イラスト：大畑 いくの
『ちょうつがい きいきい』
著者：加門 七海
イラスト：軽部 武宏
最後に
『怪談えほん』は、私たちの親しみある著者さん達が作られています。
普段絵本を読まない方にもこの機会にぜひ手にとっていただけたら。（絵本もいいですよー）
著者さんの新たな一面が見れますよ。
全作読破してて、次の作品を心待ちにしている方にも嬉しいサプライズです！
最後に
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最後まで読んでいただきありがとうございました♪
