夏の夜長に雰囲気たっぷりの本です。
ホラー小説だと身構えるほどの怖さはないので、怖がりだけど、ホラー小説が読みたい!という方にも。
幻想的で不思議な感じのする世界観です。
あらすじ
選考委員激賞の、第12回日本ホラー小説大賞受賞作
「今宵は夜市が開かれる」。妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場では望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えにして、野球の才能を買った。おかげで野球部のエースとして活躍した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、裕司は再び夜市を訪れる。弟を買い戻すために。
(「BOOK」データーベースより)
私は通勤しながら家事をしながら1日3時間ほど、2年以上Audibleを聴いています。
読みたい本は次々と増えていくけど、もうこれ以上読書時間は増やせない、、という方にAudibleはお勧めです。
聴く読書で、臨場感あふれる世界が楽しめます。耳を傾けるだけで読書ができるのはとっても楽です。リラックスもできますよ。
Audibleとは
・Amazonが提供する「聴く読書」サービスです。
・ジャンルは、小説、ライトノベル、ビジネス書、自己啓発本など、12万以上の作品が聴き放題。
・洋書もありますので、英語のヒアリングにも活用できます。
・月額1,500円(税込)
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感想/ネタバレ少(ゾクゾク)
独特な世界観に冒頭から引き込まれました。
2つの中編が入っており、どちらも私たちの住むこの世界とは違った別世界に迷い込んでいきます。
一度入ると簡単には元の世界に戻れないっという不安と、異質なものたちが周りにいるという怖さはありますが、話が進むにつれて、だんだんと登場人物たちの思わぬ繋がりが見えてくると驚かされ、そして感動します。
ホラー小説なんですが、怖いかというと、そうでもなく、、ノスタルジックで不思議な感じがします。
神隠し的な感じで人がいなくなる、、という話を読んでいて、ふと思い出したりもしました。
私たちの日常でも、今は気づいていないだけで異世界と繋がる道がすぐ側にあるのかもしれない、、と想像せずには、いや、想像したくなるような読後感でした。
Audibleで聴いた感想
この世界観にあった優しい語り口で話されていきます。聴き心地がいいです。
登場人物も多くないので混乱することなく聴き進めることができます。
ホラー小説はいつもより速度をゆっくりにすると、より雰囲気良く味わえます!
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本の情報
著者:恒川 光太郎
出版社: KADOKAWA
文庫本: 2024/3/19発売、 128ページ
オーディオブック時間:5時間5分(1.5倍速で聴くと → 約3時間23分)
ナレーター:安國 愛菜(声優)
最後に
オーディオブックの時間は5時間(1.5倍速でだと3時間半)と短く、そして2話に分かれていますので、始めてAudibleを聴く人にもお勧めです。
日常とは違った不思議な世界を味わえます。
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Audibleで聴けるおすすめホラー小説
(2024年7月16日時点)
2024/8/16配信予定
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この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!