「もうすぐ次の本屋大賞なのに、去年の話?」と思われるかもしれませんが……
あえて今、2024年の本屋大賞ノミネート作を“ふりかえり”たいと思います!笑
なぜなら、今だからこそ落ち着いて楽しめる名作がたくさんあるからなんです📚
それに、去年気になってたけど読みそびれた…という方や、そもそもチェックしてなかった!という方も、きっといるはず。
子育てが一段落し、自分の時間が増えてきた今、耳で楽しむ読書=Audibleが私の癒し時間になっています。
50代になってから、目が疲れやすくなったこともあり、「本は好きだけど、なかなか読めない」という日が増えました…。
そんな中で出会ったのがAudible。
家事をしながら、散歩をしながら、小説の世界に浸れるのは本当に贅沢な体験です。
今回は、書店員さんたちが「一番売りたい本」として選ぶ「本屋大賞」の2024年ノミネート作品の中から、Audibleで聴ける本を紹介します!
私は通勤や家事をしながら、1日3時間ほどAudibleを聴いています。気づけばもう3年以上、毎日の生活に欠かせない存在に。
読みたい本はどんどん増えていくけど、これ以上読書時間は増やせない…
そんな方にこそ、Audibleは本当におすすめです!
耳を傾けるだけで物語の世界に入り込めて、しかもリラックスもできる。
“聴く読書”の心地よさ、ぜひ体験してみてくださいね♪
Audibleの魅力を最大限に引き出すためには、その基本情報を知っておくと安心です。
Audibleとは
・Amazonが提供する「聴く読書」サービスです。
・ジャンルは、小説、ライトノベル、ビジネス書、自己啓発本など、12万以上の作品が聴き放題。
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・月額1,500円(税込)
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本屋大賞とは?
「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本」を決める文学賞です。書店で実際に働いている書店員さんたちが、「この本をもっとたくさんの人に読んでほしい!」という気持ちで投票し、選ばれます。
読者にとっても「読みやすくて面白い本」が揃っているのが本屋大賞の魅力です。
2024年 本屋大賞ノミネート作品一覧
- 『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈
- 『水車小屋のネネ』津村記久子
- 『存在のすべてを』塩田武士
- 『スピノザの診察室』夏川草介
- 『レーエンデ国物語』多崎礼
- 『黄色い家』川上未映子
- 『リカバリー・カバヒコ』青山美智子
- 『星を編む』凪良ゆう
- 『放課後ミステリクラブ1 金魚の泳ぐプール事件』知念実希人
- 『君が手にするはずだった黄金について』小川哲
Audibleで聴けるノミネート作品 8選
『成瀬は天下を取りにいく』/宮島未奈

📖 どんな物語?
コロナ禍の滋賀県。
中学生の成瀬あかりは、西武大津店の閉店にちょっと(いや、かなり)本気で向き合います。
「毎日テレビに映ってやる!」と決意して行動する姿に、「えっそこ!?」とツッコミつつも、じわじわ元気をもらえる青春ストーリー。
まっすぐすぎる彼女の言動に、周りの大人たちもなんだか心を動かされていきます。
🎧 Audibleで聴くとこんな感じ
成瀬あかりの“言い切る”セリフが耳から入ってくると、その潔さにクスッ。
そしてちょっと泣ける。
ナレーターの語りが自然で、日常の中でふっと物語が広がる感覚があります。
「なんか今日、元気ないなあ…」ってときにこそ聴いてほしい一冊。
💡 こんなときにおすすめ
- なんだかモヤモヤする日
- 自分の気持ちを信じたいとき
- ちょっと前向きなパワーをチャージしたいとき
『水車小屋のネネ』/津村記久子

📖 どんな物語?
18歳の姉と、8歳の妹。
ふたりがたどり着いた小さな町で出会ったのは、人の言葉を話すヨウムの“ネネ”。
しゃべる鳥に癒され、町の人と助け合いながら、姉妹は新しい日々を静かに歩き始めます。
40年近くにわたる物語なのに、全体を包む空気はずっとやさしい。
忙しい日常に、そっと“間”をくれるような1冊です。
🎧 Audibleで聴くとこんな感じ
ナレーターの語りがやわらかくて、ネネのセリフにちょっと笑ってしまったり、
姉妹のやりとりにじんわり胸があたたかくなったり。
聴いてるうちに、心の呼吸が深くなる感じ。
深夜や休日の午後に、ぜひおすすめ。
💡 こんなときにおすすめ
- 頭も気持ちもバタバタしているとき
- 誰かと比べて、ちょっと疲れてしまったとき
- やさしい物語に包まれたいとき
『存在のすべてを』/塩田武士

📖 どんな物語?
30年前に起きた、二人の子どもが同時に誘拐されるという前代未聞の事件。
うち一人は戻ってきたけど、もう一人は3年後に突然ひょっこり帰ってくる。
事件は未解決のまま時効に。そして今、当時の新聞記者が“真相”に向き合い始めます。
手がかりは、謎めいた画家・如月脩(きさらぎ おさむ)。
ミステリーだけど、人の心の奥をじんわり描いてくる“静かな衝撃系”の物語です。
🎧 Audibleで聴くとこんな感じ
ナレーションの落ち着いたトーンが、ちょっとずつ張り詰めた空気をつくってくれて、
聞いてるうちに「あれ…これどうなるの…」と息をのむ展開に。
じわじわ系だけど、気づけば最後まで一気聴きしちゃう、そんな1冊。
💡 こんなときにおすすめ
- どっぷり物語に浸かりたいとき
- 派手な展開より“静かに怖い”が好きなとき
- 忘れられない作品に出会いたい気分のとき
『スピノザの診察室』夏川草介

📖 どんな物語?
京都の町なかにある、ちいさな病院。
そこで働くのは、ちょっと無愛想で、だけど人一倍あったかい“マチ先生”。
かつては大学病院でバリバリ働いていた彼が、地域医療を選び、
日々いろんな患者さんと向き合いながら「人の幸せってなんだろう」と考えていくお話です。
哲学なんて難しそう…と思いきや、読み(聴き)やすくて、しみじみ沁みる一冊。
🎧 Audibleで聴くとこんな感じ
落ち着いた語り口がちょうどよくて、
忙しい毎日のスキマに聴いても、ちゃんと心に残る。
セリフよりも、ふとした地の文が刺さってくるタイプの作品。
あれこれ考えすぎて頭パンパンな日こそおすすめ。
💡 こんなときにおすすめ
- 静かに前を向くヒントがほしいとき
- 「このままでいいのかな」と思ってしまうとき
- がんばりすぎて、ふぅ…と力を抜きたいとき
『レーエンデ国物語』/多崎 礼

📖 どんな物語?
おしとやかにしてなさい、いい相手と結婚しなさい──
そんな“お嬢さまルール”にうんざりした貴族の娘・ユリアは、旅に出ることに。
たどり着いたのは「呪われた土地」と呼ばれるレーエンデ。
でもそこには、思ったより美しくて、人のぬくもりがあって、なにより自由があった。
仲間と出会い、働いて、笑って、恋して──
気づけばユリアは、自分の人生をちゃんと歩きはじめていた。
🎧 Audibleで聴くとこんな感じ
ナレーターの語りが心地よくて、ファンタジーの世界観にすっと引き込まれる。
登場人物も魅力的で、気づけば19時間超えも「あれ、もう終わった?」ってなる不思議。
じっくり物語に浸りたいときにぴったりの1本です。
💡 こんなときにおすすめ
- 異世界でのんびり旅したくなったとき
- 何か新しい一歩を踏み出したくなったとき
- 「がんばる女性」が主人公の物語が好きなとき
『黄色い家』/川上未映子

📖 どんな物語?
40歳の花(はな)は、ある日ニュース記事で、かつて一緒に暮らしていた黄美子(きみこ)が若い女性の監禁・傷害の罪に問われていることを知る。
20年前、花は黄美子や他の少女たちと“黄色い家”で共同生活を送っていた。
生活のために必死に働くものの、思うようにいかず、次第に危ない橋を渡ることに…。
女性たちの連帯と、その脆さを描いた、心に響く物語です。
🎧 Audibleで聴くとこんな感じ
ナレーターの語りが、花の心情や物語の緊張感をリアルに伝えてくれる。
聴いているうちに、まるで自分も“黄色い家”の一員になったような気分に。
じっくりと物語に浸りたいときにおすすめです。
💡 こんなときにおすすめ
- 人間関係の深い部分を味わいたいとき
- 社会の影の部分に目を向けてみたいとき
- 心に残る物語を求めているとき
『リカバリー・カバヒコ』青山美智子

📖 どんな物語?
新築マンションのそばにある小さな公園。
そこにひっそり佇む、年季の入ったカバの遊具。名前は“カバヒコ”。
なぜか「触ると心と体が回復するらしい」とウワサが…?
勉強がうまくいかない高校生、ママ友づきあいがしんどい主婦、小学生の男の子…。
カバヒコに手を伸ばした人たちが、少しずつ自分を取り戻していく連作短編集です。
🎧 Audibleで聴くとこんな感じ
声のトーンがやさしくて、登場人物の気持ちがすっと入ってくる。
疲れてるときに聴くと、「あ〜このくらいでいいか」って思える不思議な安心感。
カバヒコの存在感がじわじわ愛おしくなります。
なんか…しゃべらないのに、包容力あるやつ。
💡 こんなときにおすすめ
- ふわっと癒されたいとき(あと、カバ好きにも)
- なんか全部に気をつかって疲れたとき
- 誰かに話を聞いてほしい気分のとき
『放課後ミステリクラブ1 金魚の泳ぐプール事件』知念実希人

📖 どんな物語?
小学4年生の辻堂天馬、柚木陸、神山美鈴の3人組、通称“ミステリトリオ”。
学校で起こる不思議な出来事に挑む彼らのもとに、ある日、プールに金魚が泳いでいるという謎が舞い込む。
「誰が、なぜ、どうやって?」
子ども向けながら、大人も唸る本格ミステリが展開されます!
🎧 Audibleで聴くとこんな感じ
耳から聴くと、天馬たち3人のやり取りがすっごく元気で、かわいくて。
声で聴くと、それぞれのキャラがくっきりしてるから、まるで一緒に放課後を過ごしてるみたい。
テンポが良いから、作業中でもスッと入ってきます。
💡 こんなときにおすすめ
- 子ども時代のワクワク感を思い出したいとき
- 難しい話はちょっとしんどい日
- 頭をゆるめつつ、謎を楽しみたいとき
Audibleで聴くメリット

- 目を使わずに物語の世界へ
- 家事や移動中でも“ながら読書”ができる
- 作品の世界観に合ったナレーションで、没入感がアップ
- 最近読書が億劫になってきた方にもぴったり
「本を読みたい気持ちはあるのに、なかなか時間がとれない」そんな方にこそ、Audibleは心強い味方になります。
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まとめ

本屋大賞にノミネートされる作品って、どれも「共感できる」「読みやすい」「面白い」がそろってるんですよね。
しかもAudibleで聴けると、ちょっと得した気分。
✔ 目が疲れる日が増えてきた
✔ 読みたいけど、集中力がもたない
✔ 自分の時間をもっと大事にしたい
そんなときは、耳からゆるっと物語を楽しむのもアリです。
今年の本屋大賞を待ちながら、去年の名作をこっそり“耳でふりかえる”のも悪くないですよ🎧📚
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この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!